搭乗日 | 便名 | 出発地 | 時刻 | 到着地 | 時刻 | レジ | 利用運賃 | 席数 |
3/1 | NH016 | ITM | 07:45 | HND | 08:50 | JA8960 | 2 | |
3/1 | NH4719 | HND | 17:50 | CTS | 19:20 | JA98AD | 2 | |
3/2 | NH780 | CTS | 18:35 | ITM | 20:30 | JA8148 | 2 |
3/1の乗り放題+αのまとめ
この日の乗り放題は前代未聞の航空管制トラブルの遭遇し、旅程自体が成立しない、という体験をしてしまった。例によって朝一番6時13分発のリムジンバスに乗って空港に向かう。チェックイン後知人と合流してセキュリティチェックを通過。搭乗待合室で待っていると、どうも様子がおかしい。先行機が出発した様子が全く無い。その内にアナウンスが入り、搭乗時間が遅れるとのこと。管制からの出発許可が下りていないとか。どうも様子がおかしい。しかし、待つこと15分、搭乗が開始された。しかし搭乗が完了しても一向に出発する気配が無く、その頃になってようやく「フライトプラン」の承認がされないため、どの飛行機も出発が出来ない状態に陥っていることが判ってきた。どうやら東京コントロールがダウンしたようだ。これでは飛べるハズがない。この日は伊丹〜羽田〜新千歳〜仙台〜新千歳の行程だったのだが、1回目に新千歳に着いた後を放棄して、丘珠へ行って撮影する予定にしていたのですが、これも無理な状況になってきました。最悪は今晩泊まる予定の札幌に行ければよし、と考えてのんびりと飛び立つのを待つことにする。大勢いた乗客の内、ビジネスマン風の客は早々に降機していき、新幹線に振り替えたようだ。まだまだ飛べないと判ったのか、CAサンたちがドリンクサービスを始めた。先を急ぐたびでもなくなり、シートには座っていられるし、飲み物は有るし、トイレに行くためにターミナルに戻ることも出来たので、そんなに苦痛を感じる待ち時間ではありませんでした。9時を回った頃でも、まだ伊丹から離陸した飛行機はたったの5機しかなく、回復までにはまだまだ時間が掛かりそうだった。しばらくして地方の空港へ行く便が順番に飛び始めた。こういう時、羽田行きの便を選択していたのは最悪だったのかも。10時半頃、ようやくクリアランスが降りたようで乗客に席に戻るようアナウンスがある。このとき、またまたCAサンがビール用のおつまみを配ってくれた。昼も近くなり腹が減っていたので、有り難いおやつになった。やっとのことでドアクローズ、離陸したのは11時も近くなった時間だった。飛行そのものは順調で12時少し前に羽田に到着。到着時には特にホールドも無く、スムーズだった。飛んでいる飛行機が少ないから当然かな。
やっとのことで到着した羽田は大混雑で、カウンター前は長蛇の列。プレスも来て中継の準備をしていた。搭乗案内の表示には、「機材繰りの為欠航」の文字が並んでいた。これから札幌行きの便を確保しなければならない。とりあえずAIR DOのカウンターを探す。この次に乗る予定だった飛行機は10時25分発だが、よくよく確認して見ると、どうも欠航していたよう。とりあえず空席待ちのカウンターで席を確保するべく並ぶ。待つこと30分、ようやく順番が回ってきて4人一緒の便に乗るには17時しかなく、1人と3人だと12時台と13時台の便が空いていた。しかし、同行者で便の割振りをどうするかを考えている間にその席がふさがってしまい、結局4席空きがあったのは17時のAIRDO(全日空との共同運行便)だったので、その便で確定する。その次は伊丹で預けた荷物を捜索し、無事預け替えも完了する。
時間が出来たので、社長の提案で品川プリンスに行って昼食を食べることにする。時間が中途半端だったので、デザートバイキングを選択する。次の食事が何時に食べれるかもはっきりしないので、しっかりと食べることにする。最初はおいしいと思ったのだが、ある程度腹が満たされると、あまりいい印象ではなくなってしまった。また食べに来たいと思わせてくれる味ではなかったのが残念だった。
食後は電車で羽田空港に戻って搭乗開始のアナウンスを待つ。相変わらずダイヤは乱れまくりで、「管制塔コンピューター故障のため・・」という表示が虚しかった。新千歳行きは所定17時発だが、予想とおり遅れが出て結局19時過ぎの出発となる。
新千歳についたのは21時半に近い頃。荷物をピックアップして電車に乗ったらもう22時という状況。空いていたUシートでゆったりと行けたものの札幌駅に着いて23時少し前となると、既にフラフラ。
今回宿泊するのは、札幌駅近くのアスペンホテル。ホテルでは札幌在住のK氏と少し立ち話をするが時間も遅いので早々の撤収。ホテル近くのコンビニで晩飯と朝飯を仕入れてとっとと寝る。部屋は異様に広く、たぶん「ジュニアスイート」だ思う。二人セットで12000円くらいしか払っていないのにこの部屋とは、非常にラッキーだった。元ホテルマンの社長に聞くと、これも空の大混乱が原因のようだが・・・・・。
3/2
7時20分札幌駅前発の丘珠空港行バスで出陣。所要30分。空港に着くと早速ターミナル横のゲートに脚立を据えて撮影に取り掛かる。今回は3時間ほどの撮影なので、D100のマイクロドライブの残量を気にしなくていいので、有り難い。D100+500mmでガンガン撮影する。前回撮り損ねた新型機とのツーショットも撮れました。ここはゲートが高いので脚立に登った高さから撮影できるように三脚を伸ばさなければならない。ハスキーハイボーイの4段だけでは足らず、仕方なくエレベーターまで上げての撮影。ブレが心配・・・・・。
約30分間、YS−11が2便出発していくところをマイナス2度くらいのところで撮影していたのだが、ジャンパーは着ることなく終わってしまった。それでも暑く感じたくらい。気合が入ってしまいました。コクピットの窓を開けてサインを出すところもしっかりと撮影してきました。
10時半頃ヨメさんと合流。11時の便を撮影して撤収。
札幌駅前に戻って地下街を散策。脚立を収納できるコインロッカーを探すが空きが無く、仕方なくコインロッカー横の隠せるスペースに置いておくが無事だった。まぁ、もって行く人もいないかな。以前そごうが入っていたビル、今はビックカメラになっているが、ここの地下は今でも食料品を扱っている店が並んでいて、おいしいものもあります。たとえば北菓楼のバームクーヘンとか、チーズケーキがお気に入りだった「もりもと」も店を出しています。空港のみやげ物店もいいですが、ここもなかなかのお勧め。空港は何回も行って少々飽きてきたので、次回からはここを回るようにしてみたいと思います。16時の空港行き快速のUシートで新千歳空港へ向かう。いい時間なので、かなり込んでいる。社長の助言どおりUシートにしておいて正解だった。空港に着くとまずはチェックイン。荷物を預けてみやげ物の物色。あまりこれといったものはなし。定刻に飛行機は出発。順調な飛行で伊丹に到着。最終のリムジンバスで家に帰る。今回は1日目に大きな出来事があったので、かなりしんどいたびになってしまいました。
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