屋久島・種子島ツアー

搭乗日 便名 出発地 時刻 到着地 時刻 レジ 利用運賃 席数
2/22 NH541 ITM 7:40 KOJ 8:50 JA8357 2
2/22 JN073 KOJ 10:45 KUM 11:25 JA8805 2
2/24 JN076 KUM 16:25 KOJ 17:05 JA8759 2
2/24 NH552 KOJ 18:05 ITM 19:15 JA8360 2

2/22
阪神甲子園発のバスで大阪空港へ向かう。7時40分発の鹿児島行NH541便に乗る。今回乗る機体は久々の色物“USJ”だった。色物はマリンジャンボ以来かもしれない・・・・・。チケットを記撮して乗り込む。搭乗前にボーディングブリッジからUSJの機体を撮影。こういうときしか撮れないアングルだし。確保した席はエンジンのスグ横付近で、ちょうどエンジンカバーに描かれたウッドペッカーが見える。天気予報のとおり下は一面びっしりと雲・クモ・くも。鹿児島に近づいて高度を下げていくと、スグに雲の中に入った。雲の下は雨! かなりしっかりと降っているので天気のことは諦めて、離島便に付き物の「欠航」にならないことを祈ることにする(高望みはいけません)。






鹿児島に着いてバゲッジクレームで預けた荷物が流れてくるのを待っていると、かの志茂田かげき氏を発見。だってこの格好なら、見つけるなって言う方がムリですよ。この後雨が小降りになったので、デッキでしばし撮影。YSも4機ほどがスポットに駐機しているのが見えます。








ここからはJAC073で屋久島へ。しかし、いきなりの条件便。屋久島空港の風が強いらしく、着陸できない場合は鹿児島に引き返すとの案内。以前八丈島に行った時のイヤな記憶が蘇る。いきなりこれでは、先が思いやられる。JACの離島便の搭乗待合室がターミナル内の一番端にあり、ガラス越しだがスポットに駐機しているYSが撮影できるいい場所でした。条件便になっても周りで搭乗を待っている乗客たちはしごく平然としている。これは日常茶飯事のことかも知れない。後で屋久島で聞いた話では条件便と言ってもかなりの高確率で予定通り飛行しているそうな。ここから改札機を通って階段で下へ降りバスで乗機へ向かう。当然のごとくタラップでの搭乗。搭乗前に少々撮影する。




離陸後前半はほとんど雲の中を飛行。これでは屋久島の天候が思いやられる。しかし、揺れはほとんど無かったので、風によるは心配ないのかも知れない。しばらく飛んでいると雲の切れ間が見えてくる。変わりやすいという屋久島の天候がいい方向に変わってくれる事を祈る。屋久島へはRWY14へ着陸。海上からRWYへほぼ90度の角度で侵入しレフトターンでRWYと正対するコースを取りました。屋久島に到着する頃には雲が切れ太陽が主翼に当たるようになっていました。心配していた風もとくに強くなく、静かなランディングでした。空港到着後、降機してからもしつこくランプで撮影する




荷物を引き取ってレンタカー会社の係員氏に挨拶し、車へ案内してもらう。今回借りるのは軽自動車のワゴンタイプ。借りる車は既に空港の駐車場においてあり、自分でそれを運転してレンタカー会社の事務所へ行って手続きをするというもの。自分たちが乗ってきたYSの上がりを撮影したいと考えていたのだが、時間があまり無い。レンタカー会社の事務所では先客がいて少し待ってから手続き開始。ここの係員氏が、これまたよく喋る。次から次からいろいろと話題を出してきて喋り捲る。途中でこの係員氏の話の腰を折ってもワレ感せずで話続ける。そのため島の情報を得る方向へ話を強引に振ることにする。予約している旅館の場所、スーパーマーケットの在り処、その他事前に調べていたラーメン屋の場所、空港近くの食事処(ここはなかなかオススメ、後述)など、いろいろと情報を得ることは出来た。ここで話を聞いている間にYSの出発時刻を過ぎysのエンジン音が響き始めたので、話し相手をヨメに任せてカメラを片手に空港が見下ろせる場所へ飛び出す。なんとかランプアウトを撮影成功。再びレンタカー事務所へ戻ると話もようやく一段落して出発できる状態となっていた。


マズは地図を頼りに空港の外周を走って見ることにするが、その前に昼食にする。さっきのレンタ-か会社の係員氏に教えてもらった空港そばのホテルの食堂にランチを食べに行く。目指していたランチは数量限定なので、既に売り切れていたが、他のものを食べてみてもかなりボリュームがあり、空港に近いという利点もあるので、今後はここを利用したいと思った。空港の外周道路と言っても、ここの空港はターミナルがある側しか道路が無く、RWY側は海岸に続く崖になっているようなので、容易に近づくことが出来ない。後で聞いた話では、海岸側の外周に人がいるとフェンスの外側でも退去を求められることがあるようであまり近づかない方がいいようだ。とりあえず道路沿いにRWYを見下ろせる場所が数箇所あったので、それを順番に回って車を止めて撮影可能かを確認する。1箇所がRWY14使用時のRWYエンドを見通せる場所だ。ここで撮影したものが、現在のお気に入り画像です。このあとRWY14エンド側に入っていけそうな細い道を発見。とりあえず入っていくと海岸が見渡せる食空港外周の崖下に出た。ここでRWY14にアプローチしてくるYSを下から撮影できる。天気が悪かったので、画像も暗い(これでも現像時に露出補正してみたンですけど・・・・)。



事前にネットで読んでいたように、ここ屋久島の天候は目まぐるしく変化する。空港到着時は晴れ間もあり、所々で日も差していたのだが、その後厚い雲が立ち込めてきたかと思うとにわか雨が降り出す始末。その後も雨は降ったり止んだりを繰り返し、降っている時でも雨脚は強弱バラエティーに富んでいる。この後は空いた時間にくるまで島の外周道路を行ったり来たりしつつ、天気に変化に驚きながら夕方まで撮影を続ける。


本日の宿は宮之浦にある「田代別館」。ベネフッィトで予約した旅館です。1泊2食付で一人8000円ナリ。晩飯はなかなか豪華で食べ応えの有るものでした。土地柄か海のものがいろいろと出てきまして、酒が進む晩飯でした。翌日の朝食は安房からの船が7時に出る関係で5時に食べることに決め算段をする。宿では対応不可だと思っていたら、ここは屋久島、登山者が多い島。登山者は5時出発などザラだそうで、そういうキャクには弁当を手配することで対応しているそう。我々も弁当を手配してもらい、明朝5時に受け取ることにする。






2/23
前日に予約しておいた弁当を平らげ、車で安房港に向かう。車で走ること20分強で港に到着。今日は高速船トッピーに乗って種子島へわたる。朝一番の便だからか、かなりの空席が目立つ。クーポンでは乗船できず、窓口で席指定を受けて乗船券を発券してもらう。種子島経由で鹿児島へ向かう便なので、種子島である程度の人数が乗ってくるのかもしれない。波が高かったのと2階客室のせいかそこそこ揺れた。船内には速度計もあり翼を使って走り始めると「翼走」という表示灯が点灯するようになっていた。脚立のような大きなものは客室の一番後ろに置ける場所があった。








種子島の西之表港につくとレンタカー会社の係員氏が迎えにきてくれていた。車で事務所(と言っても普通の民家の玄関を事務所に改造したもの)へ行き手続きをして、早速出発。一路空港を目指す。ここからだと30分強か。種子島空港は屋久島に比べるとかなり撮影環境はよい空港だった。スポットインはそのスグ前にある駐車場から撮影し放題






ターミナル反対側の外周もRWY31のエンド側から外周2/3くらいまではフェンス際に道路があり、フェンスもかなり低く、ここからいろいろと撮影することが出来る。ここへ至る外周道路への曲がり角はかなり判り難いが目印になる看板があるので、一度覚えてしまえば大丈夫。スポットからRWYへのタキシングも正面から500mmでの撮影も可能。便数が屋久島より多いこともあり、結構楽しめそうな空港だった。ただし、宿がありそうな西之表から遠いのがネックか。


空港の周りにはコンビニが1件有るくらいで、特にこれといったものは無かった。そのコンビニで昼食を買う。昼の便を撮影後に宇宙センターへ行ってみる。島のかなり南まで行かないといけないが、道もすいているので難なく到着。だだっぴろい構内に入って車を走らせ、とりあえず高くになった見晴らしのいい場所で記撮。その後は空港近所に戻って、途中で発見したAコープに入って一服。




空港に戻って撮影後は西之表へ向かい、レンタカーを返して港まで送って貰う。かなり暖かい。帰りの船では爆睡状態・・・・・・。宿に帰る途中で、「かぼちゃ家」というラーメン屋の場所を確認しに行く。しかし、場所は判ったものの、営業時間が短くしかも月曜日定休、ということで我々が食べるチャンスは残されていませんでした。この後宿に帰って晩飯。昨夜とは違う内容だが、よくよく見ると隣のテーブルは我々の昨日の晩飯メニューだった。さらに他のテーブルを見ると昨日と同じものや今日の我々のメニューと同じものがあったので、多分1日目はこれ、2日目は何、というメニューの組み方をしているように思う。アタシの好みとしては昨日のメニューの方が良かった。




2/24
昨日の天気予報で「雨」の予報だったのだが、朝起きて旅館の窓から外を見ると、やっぱり雨。天気予報が的中してしまった。出発が遅いので宿で朝食を食べてから出ることにする。朝飯前にまず牛乳。昨夜旅館近くのAコープで買っておいたもの。種子島の牛乳だそう。朝飯は極普通。他のテーブルに並んでいるものを見てみると、晩飯と同じようにサイクルで回しているメニューのようだ。しかし、こういう旅館での朝食は、例に寄ってご飯を3杯食べてしまう。なぜかこういうところだと食べることが出来るンですよね。宿を出るときもそこそこの雨脚で雨が降っていた。それでもめげずに空港に行って昨日撮影していない場所を求めて車を走らせる。


今日は一昨日とRWYが変わっていて、RWY32。その為違う撮影場所を探さなければならない。初めての撮影行でRWYが両方使用されると撮影場所の確認に便利。RWY32だとエンドでのターンが全く見えないので、撮影しやすさではRWY14の方がいいようです。1便目を撮影した後、少し雨脚が弱くなってくる。今日も昼食は空港近くのホテルの食堂一昨日食べ損ねた1000円のステーキランチを狙います。出てきたのはかなり大きなステーキ、しかし残念ながら肉はそれなりでした。しかし肉に掛かっているソースがマヨネーズベースのようなソースで、かなりこってりしているのですが、ついつい食べてしまう味でした。お腹にずっしりときそうなので、たまに食べるにはいいかと。この後も撮影場所を探すべく空港近辺をウロウロするが、これと言った場所は発見できず。



時間が空いたので雲水峡に登ってみることにする。かなり長い上り坂を延々10キロ近く車で走り続けて、ようやく辿り着いた、という感じ。軽自動車なので、上り坂はかなりしんどかったです。戻ってくる途中でヤクザルに遭遇。車を止めて窓から撮影してみました。更に下ってくると、「雲の展望台」なるバス停があり、けっこういい眺め。しばしそこからの眺望を楽しむ。このときはまだ雨が降っていた。




空港に戻った頃には太陽が顔を出して、日が当たっていた。てレンタカー会社の事務所の道を挟んだ向かい側、マツダレンタの車が止まっている場所のさらに置くまで入り込んだところの、空港のスポットを見下ろせる場所に出る。海がバックに入るいい場所だ。ここで最後の撮影。エンジンスタートの儀式もバッチリ撮影できた。レンタカーを返却する時間になったのだが、レンタカーの事務所が無人のまま。仕方なくレンタ会社の事務所へ電話を掛けると、そのまま車を空港の駐車場に置いておくように、とのこと。なんとものんびりしたものである。



帰りの飛行機に乗る時も相変わらず一番にスポットに出て散々撮影した後で、YSの前で記撮をしてから最後近くに乗り込むというパターンを繰り返す。屋久島から鹿児島の便ではホンの少しの揺れはあったもののところどころ雲の中や横を飛んでスムーズに鹿児島に到着しました。鹿児島では乗り継ぎ時間がすこしあったので、またまたデッキで撮影。綺麗に夕日が当たったJLのB777の上がりを撮影の後、伊丹へ向かう。帰り着くとフラフラでした・・・・・・。体力なくなってきてますねぇ。


今回も500mmは大活躍。持っていくのはタイヘンだけど、活用しているので、ヨシとしましょう。前に持っていた500mmとはエラい違いです。今回もお気に入りの1枚が撮影できました。


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