1日目〜3日目 (札幌・帯広と福岡)
T会長主催の忘年会ツアー
搭乗日 | 便名 | レジ | 出発地 | 時刻 | 到着地 | 時刻 | 利用運賃 | 席数 |
12月7日 | ANA 771 | JA8159 | 大阪(伊丹) | 札幌(千歳) | 超割・ふるさと割引 | 5席 | ||
12月8日 | ANA 276 | JA8271 | 札幌(千歳) | 福岡 | 超割・ふるさと割引 | 5席 | ||
12月9日 | ANA 218 | JA8677 | 福岡 | 大阪(伊丹) | 超割・ふるさと割引 | 2席 |
1日目
朝は伊丹で集合。新千歳到着後にJRへの乗換え時間に全く余裕がないため、荷物は全て機内へ持ち込むことにするが、アーミーナイフを持ってきてしまったので、それだけを持ち込み規制品として預ける。出発時に一旦ドアクローズしたにも関わらず、再度ドアを開けるので、何事かと思っていたら地上整備員が乗り込んできてコクピットへ上がっていった。これは遅れるかも、と心配したが一向に整備員は出てこないどころか、こともあろうか二人目が乗り込んできた。いよいよと思っていると10分ほどで出て行き、無事スポットアウトとなった。この時点で10分遅れ。この遅れはそのまま新千歳まで変わらず。
新千歳到着時、他のスポットにインター用B744が入っていた。どうやら東京便に入っているようだ。そういえば12/1の乗り放題のときにも羽田で見た記憶がある。JALのDE21(6号機)もスポットインしている。会長は一目散にJRチケット確保にダッシュ。こっちはアーミーナイフを返してもらうためにカウンターに行って待つがなかなか出てこないので、結局受領は諦めて翌日の出発時に改めて受け取ることにし、JRの地下駅へダッシュ、ギリギリ間に合った。
エアポート快速に乗って南千歳駅で特急「とかち3号」に乗り換え帯広へ向かう。途中停車した新夕張駅で「鳥居」を撮影。帯広に行く目的は豚丼と六花亭本店で甘いものを食べること。しっかし、寒い! 駅前の温度計がマイナス3度を示している。おまけに風があるので体感温度はさらに低い!
まず駅前の「ぱんちょう」という店で豚丼を食する。これがかなりの美味。最初の一口二口は「どうということはないなぁ」、な〜んて思ったのだが、その後はただ黙々と食べてしまいました。そう、あまりのうまさに喋ることも忘れて夢中で食べてしまいました。少ししてから「どっ」とくるおいしさ、こんなの初めてでした。満足満足◎。
この後は六花亭の本店に行く。途中には大きなジャンボの作り物を看板代わりにしている怪しいスナックのような店があった。
六花亭本店ではでコルネのようなスティックのお菓子「サクサクパイ」を食べる。これは本店でしか扱っていないものらしい。これがうまい。
帰りの列車の中で食べるべく、今月のシフォンケーキ(ドライフルーツ入り)とチーズプリンを買っていく。
駅に戻る途中で薬局の前を通った。サトウ製薬のマスコットとコーワのマスコットがいたので、撮影する。サトちゃんはきちんと服を着せてもらってました。やっぱりここは寒いもんね。この後で行った駅前の温度計は氷点下6度!を表示していた(帯広に着いた時より下がっていた)んですから。列車の到着を待つためホームへ上がる。 高架のホーム上は風が吹いていて寒いことこの上なし。体感温度はマイナス10度くらいだろうか??
帰りはスーパーおおぞら8号で札幌へ向かう。
車内で早速六花亭で買ってきたおやつを食べる。シフォンケーキはドライフルーツがちと合わなかったのだが、チーズプリンはとっても美味。このプリン、ほかにも種類があったので、次回帯広訪問時にはぜひ全種類制覇を目指したいと思います。
この後は先頭車に行き、デジカメで少し撮影する。運転席ビデオが撮影できそうないい場所だ。しかし隙間風が入ってくるので、足元がとっても寒かった。
札幌に到着し今日のお宿、センチュリーロイヤルホテルにチェックイン。札幌駅からは地下道を歩いて5分も掛からない至近距離。一旦チェックイン後札幌駅前に出てK氏を待つ。その間に新しくなった札幌駅ビルとその付近を撮影。これ、デジカメの手持ち撮影です。オート撮影で、フラッシュを殺して撮影しています(オートにするだけだとフラッシュが光るので光量不足で思いっきりアンダーになります)。拡大して見るともちろんブレていますが、このサイズで見る分には充分です。銀塩では手持ちでこうは撮れませんよ。デジカメは便利ですねぇ。
ほどなくして到着したK氏と合流し、そのまま晩飯に予約してくれていた札幌ファクトリー内のお店へ向かう。ここでみんなで忘年会を兼ねて海産物をサカナにちょっと飲む。ここ札幌ファクトリーはもともとは某メーカーのビール工場があった場所らしく、数年前にそれをショッピングセンターに大改装したようです。一部ビール工場時代の建物がそのまま使われており、見て回るだけでも楽しいところです。クリスマス前のこの時期になると構内のあちこちにイルミネーションで飾り付けられます。こういうのが大好きなアタシとしては、お気に入りのスポットであります。札幌ファクトリー内の広場に出ると、煙突を登るサンタもいました。そういえばドイツのことわざで「ビールはビール工場の煙突の影が届く範囲で飲め」ということわざがあるそうです。やっぱりビールは工場で出来立てを飲むのが一番のようですね!。ちょっと話がそれましたが・・・・・(>_<)\バキ。
飲み会の次はラーメン屋へGO! この集いは大食漢が約2名いるので、晩飯は1件では済みません。行ったラーメン屋は「初代一国堂」という店。まずまずの味。でも翌日に行った店の印象があまりにも強烈だったので、こっちはほとんど記憶に残っていないんです。ごめんなさい・・・・・。今日の予定は腹いっぱいで終了して、ホテルに戻ってバタンQ。
2日目
この日はホテルの朝食を食べる。和洋のバイキングで食事場所が異なっていたのだが、洋食の方でもご飯がある、ということで、洋食の方に行く。朝食が7時からだったので、朝食後7時45分ころのバスで丘珠空港へ向かう。途中から白いものがチラチラしてくる。YSとDASH−8を撮影しようと思ったのだが、すでにDASH−8は離陸寸前。なんとか両者を絡めて、無理矢理撮影してみる。この後はYSの2便が出発していくところを撮影。9時前にはKさんも到着して、5月の撮影に続いて今回もレンズをお借りする。例年より雪は少ないとはいえ、やはり冬の北海道のデッキは寒い!!
撮影後Kさんの車に乗せてもらい、実家への土産を手配したいというT会長のリクエストで札幌場外市場へ。10時頃到着しここでしばらくウロウロ。この後は12時に開店するという鉄道部品屋「からまつ」の場所を確認に行く。苗穂駅のスグ前だった。
昼飯の時間なのでKさんにラーメン屋に連れて行ってもらう。「からまつ」から車でスグのところにある「わかさ」という店。11時開店の少し前に到着し店の前で待つ。ここのラーメンのスープはなんともいえない絶品。よくある鶏ガラスープではなく、イリコ出汁なのにまったく生臭くなく、「もう一杯」と思ってしまう味。久々にスープを飲み干してしまいました。麺自体は太めなのでちと苦手なんですが、このスープでそれは帳消しにできますね。店の前で記撮してから「からまつ」へ。
「からまつ」店内は怪しい部品がてんこ盛り。我々が店内に入った時、ちょうどC58のナンバープレートを売りにしていた二人連れがいたが、思った価格にならなかったようで退散していった。持ち込んだものがニセモノ?なんて会話も聞こえてきた。その時の話に聞き耳を立てていると、SLのナンバーは前後と左右では厚みが違っているとか、前面についているものが特に高い値が付くとか、表面は素手では触らない方がいい、とかいろいろと参考になった。しかし、よくこれだけビルの中に持ち込んだもの、と思うほどの部品の量。乗務員室扉などもあり、これだけの点数と重量、よく床が抜けないものだ。
新千歳へ移動のため、Kさんに札幌駅まで送ってもらう。ここでKさんと別れて、快速エアポート130号のUシート(指定席)で新千歳空港駅へ。Uシートは4回分の回数券があり、会長がそれを用意してくれていた。空港ではターミナルをウロウロするが、これだけ店が多くても、これだけの回数来ていると少々飽きてきた。機内で食べるために、チーズ大福と十勝ワインを仕入れる。
3階に展示されているベルーガの模型を撮影する。とっても細かく作られている模型だ。胴体内に搭載されているエアバスの機体もきちんと作られていた。前に成田に実機が来た時に、こういうアングルから撮影できるとうれしかったんですけど、まぁムリな話・・・・。4階のモデルショップを少しだけ見て、早々にセキュリティを通る。なんせ混在し始めるとかなり行列になりますんでね。
搭乗時に隣のスポットにANAのB762が入ってきたので、搭乗橋の中から撮影。その後自分が搭乗する機体のレジもノーズギアのカバーを撮影しておき、レジ番メモ代わりにする。今日の期待はJA8271。搭乗して席についていると機体の後方をシグナスがタキシングしていくのが見えた。今日のRWYは01L。ターミナルから一番反対側まで延々とタキシングして行き離陸する。上昇中にターミナル付近を撮影してみる。先ほどのシグナスも専用ハンガー前にいた。
ドリンクサービスが始まったので、先ほどターミナルで買ったチーズ大福を食べる。「要冷凍」となっていたのに時間が経ってしまい、解けかけのおもしろい食感だった。十勝ワインは予想どおり甘苦い、あまり好きな味ではなかった。
今回は新千歳から福岡行き、という関西在住ではまず乗らない便に乗りました。けっこう時間が長く、少々退屈。福岡到着後、地下鉄で博多駅へ。福岡空港は地下鉄で博多までスグなので非常に便利。この時に1日券が有ることがわかったので、翌日はこれを使うことにする。博多駅到着後徒歩でホテルへ向かう。会長がネットで予約していた八百治ホテル、温泉が出たからホテルを建てたとかいうシロモノらしい。フロントが2階にあり、1回には温泉があって宿泊者以外でも入れるようになっていた。チェックイン後晩飯(その1)を食べる。博多駅前に開店して間もなくのヨドバシカメラの4階にある飲食店街の中で回転すし屋に入る。店は新しいが味は・・・・。この後同じ階にゲーセンがあったので、最近恒例のUFOキャッチャーをやる。今回は最初の一撃でとりあえずの戦利品はゲットしたが、後が続かず。でも、10月の東京での惨敗よりは、マシだったかな・・・・。移動の途中で面白いマンホール(消火栓)の蓋を見つけて撮影。
次は駅近くの地下街の端の方にある「一蘭」というラーメン屋に行く(晩飯その2)。ここは変わったラーメン屋で、カウンター席しかなく、各イスごとにカウンター両サイドに仕切りがあり、正面にものれんがかなり低い位置まで垂れ下がっているので、普通に席についている限り他人と一切視線を合わせることなく食べることができるようになっており、一種独特の雰囲気である。味の種類から麺の固さまでいろいろと好みをオーダーできるようになっていた。麺の固さをオーダーできるのは博多ラーメン(細麺)ならではのものなのだろうか。「替え玉」があるのも博多ラーメンの特長とか聞いたことがある。大盛りにすると細麺は延びやすいので、替え玉にすることで湯通ししてからの時間が長くならないようにしているのだとか。ラーメンも奥が深いなぁ、なんて感心してしまいました。最初はごくごく普通の状態を選んでオーダーして、替え玉は「少し固め」と「超やわめ」をオーダーしてみました。やわめの方がさめたスープでも麺に絡むのでいいと思いました。次回から替え玉は「やわめ」をリクエストするようにしようと思います。この後はコンビニで飲み物を買い込んでホテルへ戻りおねむ・・・・。
3日目
朝食はホテルでバイキング朝食を食べる。9時過ぎにチェックアウトして博多駅に向かい、ここで他のメンバーとは別れて、地下鉄で空港へ。荷物を減らすためにチェックインして荷物を預けてしまう。そのあと無料の連絡バスで国際線ターミナルへ。バスに乗って5分程度で到着。バスは外周に沿って走るが一部は制限区域と外部との境界付近の一般者乗り入れ禁止道路を走る、というなんとも変則的なルートを取る。一般道がある外周からだと背の高いフェンスが二重に張り巡らされているので、撮影はかなり高い脚立に登って、それでも足回りがフェンスに掛かるのを我慢しなければならないと思う。
国際線ターミナルは今回が初めて行く。ラッキーなことにKEのワールドカップ塗装機がいた。10時前に近くにある筈のミリタリーグッズを扱っている店を探しに歩いていってみるが見当たらず、電話を掛けて問い合わせると、予約しないと店に入れないようだったので、あきらめることにする。
国際線ターミナルに戻って、ビル内に設置されていたクリスマスツリー前で記撮。
国際線の出発便が少しあったので、デッキからしばらくの間撮影する。
バスで国際線ターミナルを後にする。
国内線ターミナルに戻ると、いい時間になったので、昼飯を食べるために博多の中心部へ向かう。まずはキャナルシティをぐるりと回る。特にこれと言ったところは無く、ごくごくふつーの「店の集合体」。次に川端商店街を抜ける。ここもごく普通の商店街だった。近年きれいに整備したようで、あまり面白くなかった。そのまままっすぐ抜けて中洲川端駅のところまで行き、左へ曲がって天神へ向かう。細い方の那珂川を渡ったところに、すでに閉店してしまった百貨店のようなかなり古い感じの建物が残っていた。かなり年代を感じさせる建物で、戦前か戦後間もなくに立てられたものではないかと思います。
今度は太い方の那珂川を渡る。ここからの眺めは川の両側にビルが立ち並び、夜になるとネオンが瞬く風景になるのだろう。
途中ビックカメラの中に入っている模型屋によってたり、頭上を通過してRWY34へアプローチしていく航空機を撮影したりする。そのまま近辺を進み、昼飯を食べる店を探してウロウロするが、目が合う店が見つからない。
時間切れで「次に見つけたラーメン屋に入る」と決めた後で見つけたラーメン屋が、たまたま有名な?「一風堂」というラーメン屋だった。ここで赤丸と白丸という2種類があったので、二人で片方ずつをオーダーして食べ比べする。なかなかいい味で、ここでも替え玉をオーダー。しかし昨日の教訓を生かして「やわらかめ」にする。結果はばっちり。
この後博多駅周辺に戻って再度駅前のヨドバシカメラへ。4階でUFOキャッチャーをやったところ、今日はヨメさんが調子よく、プーさんとティガーの2つをゲット。時間が中途半端に残ったのでとりあえず地下鉄に乗る。
この時、たまたま来た電車が103系1500番台だったので、中洲川端まで行きホームに入っているところを少し撮影。103系1500番台もこんな姿に変わり果ててしまったのね。ついでに駅名札とも記撮。
この後空港に向かうべく乗った電車が303系(こんなのあるとは知らなかった)のトップナンバー。空港駅で降りてから、例によって車番だけをデジカメで全部撮影しておく。JR化後に設計された車両は撮らない方針だけど、トップナンバーは別ね。
この日は東京地方でかなりの積雪があり、その影響で遅れが出ている便が多かった。幸い搭乗予定の便は定刻で出発。快適な飛行で伊丹のRWY32Lに到着。伊丹のANAカウンター前に巨大なクリスマスツリーがあったので、空港リムジンバスの待ち時間でちょっとだけ撮影。ぢつはこのツリー、飾り物の一部が飛行機だったのよん。