12/1の乗り放題のまとめ

この旅行はANAが50周年企画のひとつで実施した10000円乗り放題チケットを利用したもの。

搭乗日 便名 レジ 出発地(時刻) 到着地(時刻) 利用運賃 席数
12月1日 ANA 974 JA104A 大阪(関西) 東京(羽田) 1日乗り放題 2席
12月1日 ANA 057 JA8957 東京(羽田) 札幌(千歳) 1日乗り放題 2席
12月1日 ANA 724 JA8245 札幌(千歳) 仙台 1日乗り放題 2席
12月1日 ANA 3134 JA03RJ 仙台 東京(成田) 1日乗り放題 2席
12月1日 ANA 079 JA8095 東京(成田) 大阪(伊丹) 1日乗り放題 2席



午前
4時半に社宅を出る。徒歩で阪神鳴尾駅に向かい、5時2分発の初電に乗る。阪神福島駅でJR環状線に乗り換える。梅田まで行くと時間のロスが有るので、中途半端だがこれはけっこう有効だった。内回り電車に乗って新今宮まで行きそこで南海に乗り換え。関空急行に乗り換えて関空へ。関空では到着後スグにチェックイン。チェックインは全便一括でも可能だがどうするかと聞かれ、全便一括でチェックインしてしまう。搭乗前にベンチの上でチケットを撮影する



雨の関空をA321で出発。アタシが乗ったA321の前をJALの同じ羽田行きが離陸して行った雨が降っているので、羽田も天気は曇り。降機後ビルの中をウロウロしておやつを調達。東京ワープなる「ねこたま」の親戚のようなお菓子と「かまくらカスター」なるカステラケーキのようなものをゲット。機内で食べることにする。







搭乗待合室からJA8963(元マリンジャンボの機体)を発見するが、最近塗装変更が進んでいる新ロゴになっており残念。この新ロゴ、アタシはどうも好きにはなれません・・・・。





次はNH57(JA8957)で新千歳へ向かう。
タキシングを始めたころから雨が降り始める。
途中
白一色のA300を発見し窓から撮影。離陸後は特に揺れもなく、ベルトサインが消えたところで、早速羽田でゲットしてきたお菓子攻略に取り掛かる。1時間強のフライトは時間が中途半端でけっこう退屈に感じる。東北地方に差し掛かった頃には雲の間から地上も見え、快晴の新千歳RWY19Rに降りる。空港ビルでは恒例のソフトクリームを食べに行くが、お気に入りの「小樽ワイン」ソフトがなくなっていた。ショック! 代りに「まちむらのソフト」にする。やっぱり濃厚!



新千歳から仙台は念願のB767−200に搭乗。JA8245である。このフライトも至極順調。揺れも無く快適な旅であった。乗っての感想は距離の割りに時間がかかるコースだった。機内では「愛の分け前キャンペーン」の末賞でもらったクーポン券でビールを戴く。B762の機内で飲むビールは、また格別・・・・・。仙台空港へは海側からのアプローチし、RWY27へ着陸。今回の乗り放題では乗り継ぎ時間に余裕があるのが仙台空港。





しかしここで事件が勃発。到着ロビーで到着便の案内ボードを見ていると、仙台から成田へ行くのに乗る飛行機に使用すると思われる機材が飛んでくる便が「欠航!!」。やばいなぁ・・・・・、と思いながらターミナルを探検していると「成田から79便乗り継ぎの方はカウンターまで」との放送が掛かる。案の定、便振り替え依頼の話だったが、CRJ搭乗自体が目的の一部とあっては譲ることはできない。そのままCRJで成田へ行きたい旨伝えると、成田で状況を見て再度案内するとのこと。


その後は少し時間があるので、まずはお約束のデッキを探す。しかし、デッキらしいものはいくら探してもない。ここ仙台空港は関空と同じで建物自体のデザインを凝ったものにしたためかデッキは作らなかったようだ。仕方なく外周へ出て撮影。ビルを出てから10分くらい歩くとRWY27エンドに近いところまで行くことができた。ここで乗ってきたB762が離陸していくところを撮影。RWYもいつの間にか09に変わっていた。少し歩くと汗ばむ位の陽気。それでも外周で1時間弱いると寒くなってくる。時間がきたのでターミナルへ戻る。



当初25分遅れとなっていた成田行きの機材到着がさらに遅れ、35分遅れの出発予定となった。いよいよ成田での乗り継ぎが危うい。とりあえずセキュリティチェックを通って搭乗待合室へ。しばらくすると、どこかからフェリーされてきたCRJが案内より少し早く到着。小型機ゆえか、非常に短時間がボーディング開始。バスでシップへ向かう。初めての小型ジェット旅客機、たしかに機内は狭苦しい感じはするが思っていたよりはマシだと感じた。機内は同じようなことを考えているマニアさんが多数搭乗していた。シートは本革仕様で、リアエンジンのおかげで機内はかなり静か。CAサンは一人しか乗っていませんでしたが、とてもテキパキと動く方で、見ていて感心してしまいました。日没の様子を見ながら成田へ。





小型機ならでは?のホールドも特に掛かった様子も無く、34Rへ着陸。その後のタキシングが長い! 第2ターミナルまでもやたらと遠い。タッチダウンする前に第2ターミナルの横を過ぎてしまってましたから。16Lで降りれば逆にすごく近くなるのでしょうけど・・・・。それでもCRJはかなり速めと感じる速度でタキシングしていましたが、途中で先行機がいて、それに追いついてしまったたため減速を強いられてしまいました。しかし第2ターミナルが近づいても一向にターミナルの方へ曲がっていく様子が無く、結局ターミナルをぐるりと回りこんだ先まで行ったところでスポットイン。近くのスポットにはNALのF-50もとまっていました。



そこでCAサンに見送られながら降機し、ランプバスでターミナルへ。この時点で、伊丹行き出発の15分前。なんとか間に合った・・・・・・。バスが機体から離れて見えなくなるまでバスに手を振って見送ってくれていたCAさんがとっても印象に残っています。フェアリンクって、みんなこうなんでしょうか? 他の航空会社ではこういうのは見たこと無いですね。とても気に入ってしまいました。






バスがターミナルに着いて階段を2階へ駆け上がると、そこでまたまた障害が! 成田から乗り継ぐ便に乗るためには再度セキュリティチェックを受けなければならず、それを待つ乗客の長蛇の列。今回成田で国内線同志を乗り継いで判ったのですが、乗り継ぎであっても一旦制限区域を出てもう一度セキュリティチェックを受けないとダメなんですね。大きな空港だとそのまま乗継が可能(ITM,KIX,HNDいずれもOK)だと思っていたのですが、ここは別みたいです。せっかく間に合う時間に到着したのにこれでは意味無いじゃん。結局ここで30分掛かってセキュリティチェックを通過、もう一度1階へ降りてバスに乗りシップへ向かいました。このシップまでがまた遠い! シップが止まっていたスポットは1タミのさらに向こう側、貨物エリアの中でした。過去には一度第2ターミナルのスポットに入っている機体に乗った事があったのですが、よくよく考えると前回夕方の便がB763 で飛んでいた頃に乗った時も、今回と同様のスポットだったような気がします。我々が乗ったバスが最後だったよう。F席も含めてほぼ満席だったようです。シップはJA8095。搭乗してしばらくしてプッシュバックしタキシング開始。しかし34Lの手前でストップ。ここからか夕方の成田の本領発揮か? 離陸待ちのシップが長蛇の列。わがB744はNo,6か7か、というくらい列の後ろの方に着いていました。ここでは約20分掛かって、やっとRWYに入りました。離陸してからは疲れが゙どっと出まして、ぐったりしてしまいました。伊丹到着後はダッシュで西宮行きのバスに間に合い、スムーズに帰ることが出来ました。

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